あーやんの週末日記

週末ごとに何かやらずにはいられない、そんな私の私による私のための備忘録。

ランクル40パワステ復活!

先週、バッテリーとバッテリーターミナルを交換して、気持ち良く目覚めてくれたヨンマルさん、記事中にも触れましたが、せっかくのパワステが死んでるんですよね。

この場所に納めた時に全くパワーアシストされず、ハンドルを回すとエンストしそうになるという異常に気付いて、とりあえずプーリーとベルトを取り外して、機能を殺してありました。

公道復帰を目指すにあたって、最大の懸念でもあったわけですが、なんとなく気分が乗ったこのタイミングで、メスを入れてみることにしました。

ちなみに、ヨンマルのパワステは異常が出やすい部分でもあり、ありがたい事にGRヘリテージパーツからもベーンポンプASSYが再販されていたりしますが、お値段12万8700円!!なんだっそら、耐えられない!笑

ので、ワンチャン直せないかなと、とりあえず診てみる事にしました。

まずはオイルタンクに繋がるホースを外し、オイルを受けます。とりあえずポンプは残してタンクの中から見てみる事に。タンク自体は、手前の14ミリのボルト1本と、向こう側に10ミリのボルト2本で固定されているだけで、後は上に引き上げればポンプから抜けます。

タンクを外してひっくり返してポンプに繋がっている部分から中を見てみますれば、引くほどの汚れがビッシリ!!タンクの底には細かいメッシュが入っており、オイル中の細かいゴミを取り除いた上でベーンポンプに供給されるようになっているのですが、どうやらそこが目詰まりを起こしている模様。

ということで、ひたすら内部をパーツクリーナー攻撃。残念ながら上蓋が外せない構造なので、ひたすらキャップの部分からパークリを吹き込んで、シェイクして排出しての繰り返し。

海苔のような汚れがめちゃくちゃ出てきました…汗

どうやら放置期間中にスラッジがメッシュに沈殿して、完全にオイルの通路を塞いでいた模様です。

引くのと同時に、これはこのまま直るんじゃないかという期待も…!

タンクの洗浄後、鼻息荒く組み上げてエンジンを掛けてみたところ、最初は少しばかりポンプの唸りが出てましたが、次第に落ち着き、見事にパワーアシストが回復!!!据え切りも片手でラクラクになりました。

いやー、これはデカい。ずっと精神的な引っ掛かりになってましたので、こんな簡単な事で直せるなら、もっと早くメスを入れてれば良かったな(^^;

まぁ、何にせよこれはありがたい。めちゃくちゃ気が軽くなったのと同時に、公道復帰に向けて、大きな一歩を踏み出せたような気がします。

気分が上がったので、そのまま10年以上エンジン内で熟成されていたエンジン汚イルの交換。本来なら最初にすべき事でしたが、最初はちょい掛けのつもりでしたんでね。

使いさしのヂーゼルオイルのちゃんぽんですが、交換しないよりは絶対に良いでせう。

ヨンマルのエンジンオイル交換なんて久しぶりすぎて、レベルゲージの場所が最初分からなかったのはここだけの話(笑)。

ドレンパッキンも在庫がなく、とりあえずサンバーに間違って買ったスバル用のんを装着しましたが、オイルパンとの当たりがやっぱりイマイチで、僅かに滲んできてしまうオチ。

フィルターも交換してないし、もし公道復帰する機会があれば、その際にまたちゃんとしたオイルメンテナンスをしてあげるつもりです。

とりあえずオイルも新しくなったので、ある程度水温が上がるまでエンジン掛けてましたが、今度はラジエーターがダメですね…

アッパーホースのバンドを締めてみましたが、どうもラジエーター側の接続口の根本から滲んできてる模様。ラジエーター屋さんに見積もり聞いてみますかね。